【第5回】見だしやキャッチコピーに肯定表現を使う理由

限られた文字数では「ない」の2文字がもったい「ない」。

タイトルがネガティブだと、文章の中身までネガティブだと思われる・・・。
確かにそのような効果もあると思いますが、小職は「文字数」が大きく関わっていると考えます。
キャッチコピーは「目に触れるもの」であり、じっくりと精読してはもらえません。
このため、一般的には「7文字以内」が好ましいとされています。
しかし、否定表現の「ない」を含めると、残りは「5文字以内」となってしまうのです。
   
イメージとして、4文字から8文字の否定的なコピーを作ってみました。
「すっ」と目に入ってくるのは、どの長さまででしょうか。
あくまでチラ見のレベルで、ガン見はしないでください。
意図的なラインを引いていますが、やはり6文字あたりが限度と思われます。
   
文字数の長さを比較した図
   
◆ケース1「合成着色料を使用していない、昔ながらの自然な味」
〜すでに文章となっているキャッチコピー〜
   
おふくろの味
キャッチコピーは、この6文字で十分でしょう。
くわしい理由は、説明文の中で述べてください。
また、言いたいことを見だしに書いてしまったため、説明文の勢いが薄れたり、同じ事を繰り返したりしがちです。
キャッチコピーの目的は、目を「キャッチ」すること。
説明することではありません。
   
◆ケース2「風味の変化が少ない」
〜自らの欠点を暴露するキャッチコピー〜
   
風味が持続する
否定を肯定に変えることで、7文字以下に収まりました。
また、「劣化の可能性」をわざわざキャッチに含める必要もないでしょう。
注意喚起や商品特性として、説明文の中で書けば済むことです。
   
二度洗いする必要のない・・・お洗濯が簡単
皮をむかなくても使える・・・そのまま使える
ライターが書く文章には、理由があります。
そして、たった数文字の違いで、その効果は変わってくるのです。
サイトコンテンツは、ぜひともプロへ、お任せください。

   
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